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シアタープロジェクト☆アポロ ROUND6 
『Shall We ファイト?
2004年7月21日〜25日 8公演  中野ザ・ポケット
2004年7月21日 19:30〜、7月24日 19:00〜、7月25日 16:00〜 観劇(感激)しました
「Shall We ファイト?」今回の題材はボクシング。
前回からスポーツ物連荘できましたね。
というか、ボクシングといえば、ロッキー。ロッキーといえば奥田さんのたいせつな物!
これは気合の入り方も半端じゃないはず!
暑い夏には、熱いアポロの舞台!っというわけでまたまた初日に参上してきました!

舞台が開き、リング上にボクサー姿の英一郎君。練習の成果もあってか
素晴らしく絞れてまさにプロボクサー然としたたたずまいに
おし!こりゃ〜面白くなりそうだ〜ってそうそうに期待しちゃいました。
ところが、話が進んでいってもあれ?あれれれ?
熱さが伝わってこない、ギャグが滑っている、それに話の流れが前回の
俺たちに明日はあるAGAINに似てないかい?ってやや汗ふきふき見てました。
初日は、その後盛り返すこともなく(僕の中では)あっさり終わってしまいました。
スポーツ物は似てきちゃうのかな〜とか、あと2回来るのにこのままだったら
どうなっちゃうんだろうってマジ心配してました。(ストーリーが変わらない以上
大きな変化はないだろうし、やばやばやば〜っと)

でも、そんな思いは2回目の舞台で木っ端微塵に、英一郎君演じる新人王畑中の
パンチを浴びたごとく吹っ飛んでしまいました。
まるで違うんです、感じ方が。
役者さんそれぞれの台詞が良く聞きとれる。ひとつひとつの演技にメリハリが利いている。ギャグが、面白くなっている。
何なんだろう。同じ舞台をやっているはずなのに、涙が出てくる、大笑いできる。
確実にこれが違っていたっていうのはわからないんだけど、初日が開いてからも
いい舞台にしよう、感動を与えるためにもっとできることはないかっていう
アポロさんの努力、改善の賜物なんですよね。
改めてアポロの違った意味の凄さを感じることができました。

で、今回のMVPは〜。。。。やっぱり英一郎君。
めっちゃカッコいい。シャドーもまじボクサーの様だったし、
「負けない!絶対に負けない!」の台詞感動しました。
みんなに回転扉にされて遊ばれる部分も、めっちゃ楽しかったし。
相方さちが惚れたらしく、一緒に写真撮ってって言われてたのを忘れてめっちゃ
怒られました(^^;;

そして直美さん。ちっちゃな身体を目いっぱい使ってのシャドー、ステップワーク
これもかっこよかった。それに声もしっかり出てましたね!
そ〜し〜て〜。我がHPでおなじみの?こやままりさん。
この舞台が、復帰第一弾ということで、直前までは相当緊張していたようですが
始まってしまえば、そこは大物マリッpe☆。
まるでベテラン女優さんのように、余裕の演技でしたね。泣かせてくれたし、笑わせてもくれた。ある意味、裏のMVPかな!?
それから、八木さん!
もう、八木さんいなくちゃアポロじゃない!今回のベテラン女優さん(たこボクサー?(笑))も存在感抜群。カーテンコールの自己紹介でも声が一番でてました。迫力〜。
千晴ちゃんも存在感出してくれてましたね。失恋の痛手から立ち直って、前向きに生きていく、女性の力強さ!しっかり見させていただきました。
スーチー役の美津子さんもいい味出てましたよ〜。東南アジア系の人のしゃべりって
あんな感じですよね。いいキャスティングだなって思ってましたよ。

須崎さんは、あの看板でのすっとぼけ〜ですよね!あの冷や汗タラリ〜の感じよく出てました。身体もしっかり鍛えられていたし、流石っす。
出口さん、ボクシング指導だったんですよね。ご苦労様でした。
それと、ダメダメサラリーマン役。悲哀も良く出てたし、そこから立ち上がっていく様は
僕のお手本であります〜。

そして我が沙織姫。今回も凛とした部分もあり、「モスラ〜っや!モスラ〜」のおとぼけもGOOD!毎度ながら台詞もピッとしていたし、それにやっぱりダンスでのキレが抜群!
またまた目がハートですです〜。
最後に控えしはBOSS奥田さん。もう演技、台詞は言うことなし(僕が言うまでもないです。。。(^^;;)須崎さんの掛け合いは最高でしたね。
「女 子」・・離れてる、き・・送り仮名がない。ボクツング・・よく見ると「ツ」毎回笑わせていただきました。

「負けるな〜」しっかりもらいました!
「ピンチの時にどれだけ立ち直れるかが強さ」その通りだと思います。
今回も最終的には、涙を笑をそして元気をいただいて帰りました。
暑い夏には熱いアポロの舞台!
来年もこの言葉は生きていると思います。アポロ頑張れ!

ちなみに、次回公演は冬12月だそうです。y(^ー^)yピース!


みんなで
記念ショット

笑顔が素敵な
沙織さん

まりさん
復帰おめでとう

ラスカル大好き
八木さん

美津子さん
悦んでくれました
恒例写真館 クリックしてね!

ロッキーとともに
直美ちゃんでした

千晴ちゃんには
笑顔が似合う

デグさん、須崎さん
かっちょ良かったす

ボスと英一郎君
御疲れさまでした
STORY

1年前に新人王を奪取したプロボクサー畑中。
しかし、その後の3連敗の結果に焦りを感じつつも所属するOKジムでのトレーニングとバイトに
明け暮れる日々をおくっていた。
そんな時、入会希望者が続々とOKジムを訪れる。それも、募集看板のミスによって、女性ばかりが殺到。
そのなかに、トレーナー志望の山口京子の存在もあった。京子は、実力で枠は無いと断られたトレーナ-の座を
奪い取る。それも無報酬で良いと。そして京子は女子ボクサー中野を指導しながらも畑中に
いちいち突っかかっていく。
彼女は、かつて畑中が新人王戦で倒した山口の姉だったのである。
雑誌で畑中の引退予想記事を見ていてもたってもいられず来てしまったのだ。
実は山口は練習中の事故により二度とリングに上がれなくなっていたのである。打倒畑中を目指して
必死で練習していた弟を見ていた京子はなにもせず引退していってしまう畑中が許せなかったのである。
しかし、そんな思いは畑中に通じない。あいも変わらず、いつもの練習だけを繰り返すのみ。
だが、そんな畑中の気持ちを変えていったのは、誰あろう練習生の女子部員だった。
みんないろいろな挫折を背負って生きてきて、自分を変えたい、変えてみせる!
そんな気持ちが、そんな彼女達の思いが目つきを変え、練習に打ち込ませ、どんどん成果をあげていく。
その姿を見ていた畑中の気持ちが少しずつ、だが確実に変わっていく。
そして、彼女達とは別にOKジムに通っているがけっぷちサラリーマンの城之内が、プロテストを受けさせて
もらう条件に畑中とのスパーリングを申し出る。
軽い気持ちで承諾した畑中に、ものすごい闘志で向かっていく城之内。
が、技術力の差はいかんともしがたく、リングに這いつくばる城之内。
しかし、何度倒されても向かっていく城之内に畑中は目覚める。
気持ち、絶対に負けないという気持ち。俺にはこの気持ちが・・

そんな気持ちを事前に知ってたかのように、岩松会長は対戦相手を
用意していた。
一から出直します.よろしくお願いします。
山口さん、セコンドに着いてください!お願いします。

11月7日。
そこには、生まれ変わった畑中の姿があった。
「俺は負けない!絶対に負けない!」その気持ちを胸に
向かっていく畑中が・・・。


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